2019年、同志社女子大学英語英文学会は発足52年目を迎えました。英語英文学科が20年余にわたる「京田辺時代」を経て、再び古巣である今出川の地に戻って参りましたのが2009年でした。今年は2009年に再開された「今出川時代」の10年目に当たります。2年前の2017年には英語英文学会発足50周年を祝うことが出来ました。発足100周年を迎える2067年を目指して、英語英文学会の更なる充実と発展を実現すべく努力して行かねばと思います。しかし、昨今の厳しい状況の中、英語英文学会の運営も非常に難しい局面を迎えております。このことを会員の皆様に知って頂きたいのです。

 

英語英文学会の財政が非常に逼迫しております。最大の原因は在学生数の大幅減少による収入の激減です。卒業生からの会費納入も年々少なくなる一方です。このような危機的状況の中、「経常会計の健全化」を第一目標に定め、ドラスティックな節約案を会長より提案させて頂き、昨年夏の総会でお認め頂いた次第です。しかし、それでもなお、財政を安定させるのは容易ではありません。

 

言うまでもなく、学会の収入は会費納入が基盤になります。学会存続のためには、確実に入って来る会費収入の中で身の丈に合った堅実な活動を展開して行くしか方法はございません。厳しい状況ではありますが、意欲的な学生を奨学金で助成し、機関誌・学会誌の出版、講演会・研究会の開催により学部生・大学院生・教員の研究意欲を促進する等、学会の根幹となる活動は今後も継続して実施して行きたいと思います。

 

支出のスリム化を目指し昨年より努力を続けて参りました。「倹約ばかりで夢が無い」というご批判も頂きましたが、英語英文学会の厳しい現状をどうかご理解下さいまして、今しばらく宜しくご協力のほどをお願い申し上げます。財政が安定して来ましたら、色々と夢のある企画も可能になると存じます。

 

どうか卒業生の皆さま、英語英文学会の存続と発展のために、会費の納入にご協力を頂きますよう伏してお願い申し上げます。