共催 同志社女子大学英語英文学科・同志社女子大学英語英文学会 参加費無料
2022年7月23日(土)・24日(日)を予定しています。(2022年5月12日)
共催 同志社女子大学英語英文学科・同志社女子大学英語英文学会 参加費無料
各講座共に、100名前後のご参加をいただき、大盛況のうちに終了することができました。
講座2の福島祥一郎先生の講座資料をアップロードしましたので、ご参照ください。
講座参加者アンケートのお願い
アンケートにご協力ください。(所要時間5分程度)
オンライン(Zoom)にてライブ配信も行います。参加方法に関わらず、参加を希望される方は、下の申し込みフォーム・またはEmailにてお申し込みをお願いします。状況によっては、オンライン開催のみの可能性があります。
原則として、対面(教室)でのご参加は、本学在学生、卒業生、教職員に限定させていただきます。一般の方は、オンライン(Zoom)のみでご参加いただけます。
2021年7月24日(土)
講座1:14:00~16:00
演題:外国語教育が大きく変わります
講師:直山 木綿子(文部科学省初等中等教育局 視学官)
<概要>新学習指導要領が、小学校においては2020年度より、中学校においては2021年度より、高等学校においては2022年度より年次進行で全面実施です。学習要領改訂により日本の外国語教育は、その目標及び内容などが大きく変わります。
本講座では、どのように変わるのか、そして、新学習指導要領に沿って小・中学校ではどのような外国語活動及び外国語の授業が展開されているのかをお伝えするとともに、その成果と課題を踏まえ今後どのように取り組むべきかについて、皆さんと考えます。
<講師プロフィール>
現職・役職名
文部科学省初等中等教育局 視学官
(併任) 教育課程課、情報教育・外国語教育 教科調査官
国立教育政策研究所 教育課程研究センター 教育課程調査官、学力調査官
略歴
・英語科教諭として京都市立中学校二校に勤務
・1998年度(平成10年度)京都市立永松記念教育センター(現 京都市総合教育センター)研究課に研究員として勤務、京都市における小学校英語指導計画、教材を作成。
・2003年度(平成15年度)京都市総合教育センターカリキュラム開発支援センター
初等英語担当指導主事
・2006年度(平成18年度)京都市総合教育センター指導室指導主事
・2007年度(平成19年度)京都市教育委員会学校指導課・教育センター 指導室 指導主事
・2009年度(平成21年度)4月より、文部科学省初等中等教育局 教育課程課、情報教育・外国語教育課(前 国際教育課)教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官、学力調査官
・2019年度(平成31年度)4月より、現在に至る。
<近年の著書・論文>
【新教育課程ライブラリ】「これからの授業力と研修」 2016年7月 ぎょうせい
「プロ教師に学ぶ真のアクティブ・ラーニング」2017年8月 開隆堂出版
「なぜ、いま小学校で外国語を学ぶのか」 2019年3月 小学館
「イラストで見る全単元・全時間の授業のすべて」各学年
外国語活動小学校3年生・4年生、外国語小学校5年生・6年生
直山木綿子編著 2021年3月 東洋館出版社
「小学校外国語教育の指導と評価」 直山木綿子監修 2021年3月 文溪堂
2021年7月25日(日)
講座2:10:30~12:00
演題:コロナ禍で読むエドガー・アラン・ポーの文学
講師:福島 祥一郎(表象文化学部英語英文学科助教)
<概要>
コロナウィルスがまん延してから一年半——ひとつの感染症によって、私たちの生活、そして思考は大きな変化を余儀なくされています。しかし、歴史を紐解けば、人間は常に感染症の脅威にさらされ、その恐怖や不安とともに生きてきました。本講演では、私の専門であるE・A・ポーの “The Masque of the Red Death” 等をとりあげ、ポーがそうした恐怖や不安をどのように自身の文学に落とし込み、物語を構築していったかについてお話しできたらと思います。
<プロフィール>
新潟県生まれ。立命館大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程修了。博士(文学)。著書に『英語文学の諸相』(共著)(金星堂、2020年)、論文に"Viewing and Poe's Detective Fiction: Intrusion of the 'Real' in 'The Mystery of Marie Rogêt'"(『ポー研究』第9号、2017年)などがある。専門は、ポーを中心としたアメリカン・ルネッサンス期の文学、および文芸批評。アメリカの思想史的な展開にも関心がある。日本ポー学会事務局長。
2021年7月25日(日)
講座3:13:00~14:30
講師:若本 夏美(表象文化学部英語英文学科教授)
演題:国際語としての英語の学び方:オックスフォード大学での1年間の研究をもとに
<概要>リンガフランカとして英語を学び・使うコツ(=ストラテジー)とは?この問いの答を見つけるべく、2018年渡英、1年間オックスフォード大学にて研究に没頭しました。本講演ではそこでの知見を参加者の皆さんだけにこっそりお話します。帰国後、ALPS Project(若本ゼミ・21期生)として取り組んだ実践内容、オックスフォードの美しい写真もあわせて御紹介致します。Never miss an opportunity!
<プロフィール>
専門は応用言語学(学習者の個人差・方略・スタイル)。カナダ・トロント大学にて博士号取得(第二言語教育)。2018年より1年間、イギリス・オックスフォード大学客員研究員。京都大学卒業後、公立中学校(京都府)で11年間英語教員。主な著書:Extraversion/Introversion in foreign language learning (Peter Lang, 2009)。「国際語としての英語:進化する英語科教育法」(共著、松柏社、2017年)など。京都府亀岡市湯ノ花温泉在住。 自転車通勤。HP: http://wakamoto.org/natsumi/
◇第50回英語英文学夏期公開講座 7月24日(土)25日(日)開催
【重要】ただいま申込フォームに不具合が生じています。フォームから送信できない場合は、
メールでご連絡ください。 egakkai@dwc.doshisha.ac.jp (2021年7月21日)
たくさんの方にご参加いただき無事に終了いたしました。
ありがとうございました。(2019/07/30)
日程 2019年7月27日(土)14:00-16:00
場所 同志社女子大学今出川キャンパス(京都市上京区今出川通り寺町西入ル)
ジェームズ館207(予定)
アクセス・交通機関
参加費 無料(一般公開)
「京都観光と語学の文化資本が活かされる時代」
1 観光から見た京都観光
観光振興と都市観光を振り返る
2 現代・21世紀とグローバル化
現代の課題の解決とグローバル展開、国際交流の中での発展
3 京都の明治から150年の取組み
都市の再生の文化資本の形成の取組みと京都の明治維新からの150年を
振り返る
4 地域を元気にする観光の機能
観光機能の時代的変化と要請される役割
文化性・経済性・まちづくりから観光まちづくり・観光産業への展開
5 女性の活躍と国際交流
人財に着目した女性の活躍に影響を与えた異文化
具体事例から女性の取組みを振り返る。異文化の果たした役割
6 ローカル文化を伝える語学の役割
グローバル化の時代におけるローカル文化の発信・交流の重要性
7 文化資本による地域再生
文化資本を活かした地域経営と地域の再生の取組み
生活文化の体験・交流を活かす観光の取組み
申込方法 氏名、住所、電話番号を明記の上、Email、FAX、郵便などでお申込ください。
主催 同志社女子大学表象文化学部英語英文学科・同志社女子大学英語英文学会